奮然蹶起した小奴可村力行会 鉄道の開通に先立ち村民の自覚を促す
- 小鳥 原

- 2025年12月30日
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比婆郡小奴可村では三新鉄道工事が着々として進められ、遠からず開通を見んとするのを機会に、村民各自の自覚を促し村経済の助長充実をはかり、殖産の改善実行を目的とする小奴可力行会設立の議が有力者間に提唱せられていたが、12日午前9時から小奴可俱楽部でその設立発会式を挙行した。会するもの300余名、司会者黒田県一氏開会の辞を述べ、小奴可区長柳生一身氏会の設立趣旨について説明し、信用組合長瀬尾才次郎氏は「自覚を促す」の題目に講演をなし、次いで別項の如き宣言ならびに決議を満場一致可決し、小憩の後再び議事に入り、農会長松尾正八氏座長に推され会の規約を創定し、役員の選定に移り柳生一身氏会長に当選し、同氏から会規約に則り左記の通り役員を指名推薦し、正午会を終え、午後は各部長の政策発表・有志の意見発表ならびに懇談会などあり、午後5時散会。(以下役員・宣言・決議)
中国新聞1929年(昭和4年)3月17日付


