東城駅構内臨時人夫轢死関連
- 小鳥 原

- 2024年7月27日
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更新日:2025年12月30日

保線人夫惨死 東城駅構内で
17日午後5時34分ごろ、三神線東城駅構内信号機付近を下り419列車がさしかかった際、東城保線区臨時人夫鳥取県西伯郡中浜村鰤岡信栄君(17)が不注意にも列車の進行に気付かず、線路を横断しようとして列車にふれ、無残にも両足頸を轢断、右大腿部粉砕、瀕死の重傷を負うたので東城町増原医院に担ぎ込んで応急手当を加えたが同7時半遂に絶命した
中国新聞夕刊1938年(昭和13年)5月19日付

少年人夫惨死
17日午後5時33分下り備後十日市駅行419列車に東城駅から120メートルを距る地点で比婆郡東城町保線詰所臨時人夫鰤岡信栄君(17)が横切ろうとした際、はねられて両足頸切断・右大腿部粉砕、増原医院にかつぎ込み応急手当中午後8時過ぎ絶命した
大阪朝日新聞1938年(昭和13年)5月20日付

シャベルを探し 工手が線路で重傷死
17日下り列車419号が午後5時33分、東城駅構内で西の出口より将に発車せんとする折柄、丁度5時半の終業時でシャベル1本が見当らんので同僚とこれを捜査中であった鳥取県中浜村三軒屋・東城保線区雇い工手鰤岡直栄(17)は過って機関車に触れ、直ちに増原病院に担ぎこみ応急手当を加えているが、右大腿骨を折傷・左右両下頸部切断・並びに頭部に打撲傷を負い脳震盪を起こし意識を失い増原博士の手当も甲斐なく7時半遂に死亡した。同君は今春2月雇い入れた温厚な青年で、東城駅角助役は叔父にあたる。
芸備日日新聞1938年(昭和13年)5月19日付


