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執筆者の写真小鳥 原

飛乗り失敗で右腕を切断 東城駅の椿事

21日午後3時11分、芸備線東城駅発上り424列車が発車の際、息せききって駆けつけた若松市藤木町古石政夫氏(22)が、列車を追うて10数間走りながら飛乗ったところ、運悪く振落され、もんどりうって線路上に転落して右腕を切断、頭部に擦過傷を負い人事不省に陥ったので、附近の病院に担ぎ込み応急手当中であるが生命危篤である

中国新聞1937年(昭和12年)8月22日付

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