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芸備線管理室を廃止 岡鉄管理局

執筆者の写真: 小鳥 原小鳥 原

岡鉄管理局は14日付けで比婆郡東城町の芸備線東城駅構内芸備線管理室(原田一夫室長)を廃止した。

同管理室は39年4月、赤字線の同線坂根-塩町間20駅の経営合理化をはかるため開設された。その間、国定公園帝釈峡「湖畔の家」・道後山「山の家」建設や市岡(岡山県哲西町)七塚(庄原市)平子(比婆郡西城町)3駅の経営を民間会社に委託したのをはじめ、踏切の自動化や団体旅行客の募集など、増収対策を立ててきた。今回の廃止は合理化が一応終わったため。

中国新聞1967年(昭和42年)2月16日付

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