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執筆者の写真小鳥 原

期待される除雪協力会すでに初仕事も

岡鉄局管内の芸備線・伯備線・姫新線沿線には付近の住民で結成している除雪協力会が16団体(380人)あり、東城・新見・津山各保線区に所属し、豪雪時には保線区と一体となって除雪に当たっている。このうち東城保線区に所属する8協力会・224人はこのほど同保線区で連結会議を開き、今後の協力体制を打ち合わせた。

この打ち合わせ会を前に協力会員らは13日早朝から14日にかけて降り続いた県北一帯の大雪で初出動し、降りしきる雪の中でシャベルを振るって除雪作業をした。この大雪で出動した協力会は芸備線の東城11人・小奴可20人・道後山17人・落合20人・西城10人・伯備線神代2人・姫新線中国勝山6人だったが、今冬の初仕事に大張り切り、豪雪期を迎えてその活躍が期待されている。

中国新聞1966年(昭和41年)12月28日付

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